禁断症状

まつやん

2008年04月12日 22:14

最近全く釣りに行っていない。
パパになるといけないとは聞いていたが、
まさかこれほどとは。

別に子供や子育てが嫌いな訳でない。
むしろ、親バカ丸出しでかわいがっているし、
夜中のオムツ換えもお風呂も楽しくやっている。
手にウンチをかけられても、かわいいもんだ。

ただ釣りに行けない、行きたい。
それ以上でも、それ以下でもない。

となると、自分の思考の自由時間を
釣りに費やすしかなかろう。
夜寝る前のひと時、私は渓に立つ。


ホームリバーのA川。
小さなつり橋のある入渓点。
そこから約2kmはほとんどが頭の中に入っている。
その2kmを一瞬でトレースする。

「よし、今日はこの区間だ!」

当然コンディションは最高の状態。
増水から平水に戻りつつある状態。
天気は曇天。
気温はやや高く、ちょっと蒸し暑い感じもする。
カゲロウ、カディスの複合ハッチが一日中続いている。

あの流れの筋にフライを打ち込む。
フライが流れの筋に沿って、流れてくる…。

「出ないか…!?」

と思った瞬間、飛沫が上がった!

合わせる!

「重い!」

なかなか寄ってこない。
しばらく抵抗したが、そのうち大人しくなり、
ネットに入った。



なかなかいかつい顔の雄のヤマメだった。

「ありがとな!今度は本当に会いに行くから…。」



さて、続きは一体いつになることやら…。


※今回の記事はノンフィクションです!!



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